広島県広島市安芸区JR安芸中野駅から徒歩1分の学習塾・家庭教師。元広島大学教官が高校受験生、大学受験生を対象に全教科徹底指導いたします。また、AO入試・大学院受験・就職試験に必要な小論文指導も行います。不登校の子供には、フリースクール、訪問カウンセリング、通信サポートも致します。
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気持ちがわからなくても行動はわかる

 昨日のエントリーで

・子供の気持ちはわからない

・行動は予測可能

と書きました。

見方を変えると

・気持ちは記述不可能

・行動は記述可能

と言い換えることが出来ます。


たとえば、AさんがBさんをビンタしたとします。

おそらくBさんが「痛い」に類する言葉を発しつつ頬を押さえるでしょう。

これ以外の行動を取ることは極めて稀だと思われます。


しかし、この時のBさんの気持ちを予測することは可能でしょうか?

・AさんとBさんの関係

・ビンタされた理由

・BさんのAさんへの好意の度合

などによって大きく異なってきます。


これらは言語化がかなり難しく

伝えることも読み取ることも

言語以外の方法が必要です。

しかしながら、言語以外での伝達は

必ずしも正確には伝わりません。

したがって、子供の気持ちをわかることは

かなり困難を伴います。


そこで、「分からない」大人

「分かってくれない」子供

という関係が生まれます。

実はお互い様なんですが…。


ただ、親子の間では

わからないままでいいのではなく

「分かりにくい」ことを受け入れた上で

分かり合える努力が必要でしょう。


私の場合、週に1,2度しか会えないので

気持ちをわかることはかなり困難です。


ただし、応答としての気持ちが

限定される刺激が存在します。

それらを利用して、

「わかってもらえる」という感覚を

持たせることがあります。


人は「自分のことを分かってくれる」人に

気持ちを許します。

実は親子間ではこの関係が一番大事なのです。

Posted by : akinakanoart | 不登校対策 | 13:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
勘違い

「子供の気持ちはどうやったらわかるのですか?」

とよく聞かれます。


はっきりお答えすると、

それは出来ません。


できると言っている人は

できると勘違いしているだけです。


私が予測しているのは

行動


行動は予測可能です。

でも気持ちは分かりません。


逆に言うと、

どうしたら行動を変えられるかというヒントは

与えられるということです。


他の人から見たら、

気持ちがわかっているようにみえるかもしれませんが

それは全くの勘違いです。



Posted by : akinakanoart | 不登校対策 | 17:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
相反する対応
JUGEMテーマ:不登校対策

不登校の方に対する対応では
実は発達障害型とパーソナリティー障害型では
全く相反する方法を取ります。

例えば、
発達障害型の子供に厳しいことを言うのは禁物ですが、
パーソナリティー障害型の子供には
ある程度厳しいことを言わなければなりません。

でも、3つの型が入り交じっているのが
不登校の子供の実際です。

そのため対応はとっても難しくなります。

まずは最もその子供の行動を支配している型の
優先順位を決めますが、
優先順位と実行順位が一緒が
いいというわけではありません。

これが難しいところです。

パーソナリティーの問題が一番支配的なんだけれど
先に発達障害的な問題を片付けてからじゃないと
対応できない場合もあるし、
その逆もあるのです。

じゃあお前はどうしてるの?という
疑問が当然湧くところでしょう。

私の場合は、一点突破はしません。
よく、不登校対策のHPで「これだけで不登校が治りました!!!」
みたいなのがありますが、まあ、あれは嘘でしょう(キッパリ)。

そんなに簡単なことなら、誰も悩みません。

まずは、3つの方それぞれに効果があるものを少しずつ試して、
最も効果があったものを見つけて、
それから重点的に対策します。
ある程度効果が出てきたところで、
優先順位の高い方に効果的な方法を適用します。

一人ひとりにオーダーメイドしていくのが
結局一番効果的だということです。
Posted by : akinakanoart | 不登校対策 | 13:43 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
不登校の型
JUGEMテーマ:不登校対策




内科的疾患や精神的な疾患がない場合、
私自身は以下のようなタイプ分けをして、
どのように対応するかを判断しています。
ただし、実際にはこれら3種が混ざって
いると考えたほうがいいでしょう。
(1)軽度発達障害型
(2)不安障害型
(3)パーソナリティー障害型

最もその子の行動に影響を与えている型を
見つけて、まずはそこから介入することで
不登校の解決を目指します。

ここで注意していただきたいのは、これらは
単純に「型」であって、実際に疾患があると
いうわけではありません。もしこれらの疾患
があるのならば、前提となる医師の診断で見
つかるか、もしくは病的なまでの状況になっ
ていれば、私の方から受診をお勧めすること
になります。

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◆軽度発達障害型

 

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◆特徴
言葉にならないルールがわからない
抽象的な表現がわからない
忘れ物が多い
じっとしているのが難しい
順番が待てない
聞いたことの理解が難しい
文字を書くことが苦手
簡単な計算の間違いが多い
推論することが難しい
手先が不器用
運動が苦手
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◆不登校になるきっかけ
コミュニケーションが上手く取れなかったり、
学業成績が低かったり、運動が苦手だったり
することで、劣等感を抱いたり、いじめには
至らないまでも友だちをつくることが困難に
なり、学校に行くことが難しくなります。
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◆対応
・体力をつける
・苦手なことを克服させる
・失敗をしても大丈夫だと繰り返す
・スキルトレーニング
・「行動の予測可能性」の重要性を教え、そ
の方法を実行させる

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◆不安障害型
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◆特徴
想像上のことについて、過剰な不安と心配が
ある
日常生活において恐怖の対象に遭遇したとき、
強い恐怖心や不安感を感じる。

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◆不登校になるきっかけ
学校という環境に、幼少期に感じた不安や恐
怖を思い出させるものがあるために、学校に
行けなくなる。
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◆対応
・認知行動療法
・行動療法
・森田療法
・不安への対処法
・瞑想(自己の中にある不安の発見)
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◆パーソナリティー障害型
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◆特徴
その人が属する社会が希求されるものよりも
著しく偏った内的体験・行動を持っている。

・拒絶・憤慨・不信に対して過剰な感受性が
あり、それに従って、物事を歪曲して受け止
める

・身の回りへの興味・関心および自己表現力
の欠如

・現実の事よりも非現実的なことを好み、奇
異な思考や行動をする

・欲しいものを手に入れたり、自分が単に楽
しむためだけの行動

・人を愛する能力や優しさの欠如

・衝動的行動、二極思考、対人関係の障害、
慢性的な空虚感、自己同一性障害、薬物やア
ルコール依存、自傷行為や自殺企図などの自
己破壊行動

・怒り、空しさや寂しさ、見捨てられ感や自
己否定感など、感情がめまぐるしく変化

・混在する感情の調節が困難

・不安や葛藤を自身の内で処理することが苦
手。

・ペルソナの使い分けができず、ある一つの
ペルソナにこだわる

・自分を美化させるために人を利用し、自分
を受け入れない者には敵意を払うが、他人に
は興味がなく、他人を受け入れることができ
ない

・対人関係における搾取的行動、共感性の欠
如、激しい羨望・攻撃性・自己顕示欲

・自分の欠点にばかり注目

・人と繋がるようなリスクを冒すよりは、む
しろ孤独を選択

・面倒を過剰にみてもらいたい(構ってもら
いたい)欲求があり、まとわり付く行動を取
り、分離することに恐怖

・秩序や一定の流儀へのこだわりが強過ぎる
ために、それを完璧にやり遂げようとする。


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----------------------------------------
◆不登校になるきっかけ
周囲との人間関係がうまく構築できず、集団
から孤立してしまい、学校が面白く無くなる。
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◆対応
・認知行動療法
・自分の発言・行動に「自由」と「責任」を
持たせる。
・子供の発言・行動への承認
・ソーシャルスキルトレーニング
・感情の逆転移への防御

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[本文はここまで]

Posted by : akinakanoart | 不登校対策 | 15:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
転学は認めないだと???
JUGEMテーマ:不登校対策

とある高校の校長が
「転学は認めない」と言っていると
生徒が言っていたのでちょっと調べてみました。

学校教育法施行規則

第九十二条  他の高等学校に転学を志望する生徒のあるときは、校長は、その事由を具し、生徒の在学証明書その他必要な書類を転学先の校長に送付しなければならない。転学先の校長は、教育上支障がない場合には、転学を許可することができる。
2  全日制の課程、定時制の課程及び通信制の課程相互の間の転学又は転籍については、修得した単位に応じて、相当学年に転入することができる。


ということです。
ええかげんなこと言うとったら
弁護士雇って闘うけどいいかな?

子供を脅しつけるような高校には
行かないようにしましょう!!!

わりと頭にきてますよ、私。

Posted by : akinakanoart | 不登校対策 | 00:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
これからが難しい
JUGEMテーマ:不登校対策


多くの不登校の子供達を見てきましたが、
今まで全ての子供が別室や保健室には
行くことができるようになります。

実は、ほとんどの問題はここから先で起こります。
そう、教室に入ることがとても難しいのです。

理由は3つ


私の影響力が0に近くなる
学校に行くようになると、
ほとんど直接会うことがなくなります。
当然のことながら、私の影響を受けて学校まで行けても
そこから先は学校と子ども自身の問題になってしまいます。
できれば週に1回でも会えるといいのかもしれませんが、
学校に行って環境に慣れてほしいというのもあるので
どのように対応するべきか現在とても煩悶中です。

教室の環境を変えることが難しい
不登校の子供一人のために、
教室の環境を変えることは
事実上不可能です。
教室へ入室することは不登校の子供にとって
アウェイの環境に放り込まれるわけで
すぐに溶け込むことが難しいでしょう。

学校の無理解
ほとんどの担任の先生は
受け持ちの生徒のために一生懸命努力してくださいます。
しかし、学校全体として対応してくださることは
ほとんどありません。

特に、今まで不登校がほとんどいない学校や
不登校があまりに多すぎる学校では
その傾向が強いようです。

基本的に、不登校は担任の先生一人で対応するには
荷が重すぎることが多いです。
校長・教頭を筆頭に全校的に対応するプログラムが必要ですが、
そのように思われているところはあまりないんじゃないかと思います。
せっかく導入されたスクールカウンセリング制度をもっと活用して
不登校に対応していただけたらと思います。

Posted by : akinakanoart | 不登校対策 | 06:59 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
嬉しいメール
JUGEMテーマ:不登校対策

昨晩、不登校の男の子のお母さんからメール
実は今日の夕方まで知らなかったんだけど…

なんと、その子が突然今日から
学校に行ってみると言い出したそうです。

先々週に
体力的にも精神的にも行ける状態になっています
とお母さんにメールしたのですが、
まだ登校刺激を与える前だったので、
突然の出来事で少し驚いているところです。

ただ、先々週からストレスのレベルを少し上げて
ストレスへの耐性をつけはじめたとこなので、
いきなり学校に行って大丈夫かいな
という心配はありますが…。

ともかく、自分から学校に行きたいと言い出しただけでも
おもいっきり大進歩です。

ここからは毎日が挑戦ですが、
適当にガンバれ!
Posted by : akinakanoart | 不登校対策 | 17:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
昔から変わらないこと
JUGEMテーマ:不登校対策

子どもたちの話を聞くと今でも変わらず
「大人は判ってくれない」ですね。

日本人の悪い癖なんだけど、
相手が話し終わるまでに
ついつい話をかぶせてしまう。

日本語の特徴は最後に重要な言葉が来るので、
話をかぶせられてしまうと、
自分のことをわかってくれないと思います。

したがって、話を聞く時には
語尾までしっかりと聞き取ることを重視しましょう。

特に子供の場合は
話がまとまっていないことが多いので、
上手に相打ちを打ったり
補足をしていきながら聞いてあげると
自分のことをわかってくれたと思い。
ストレス軽減が可能になります。

 
Posted by : akinakanoart | 不登校対策 | 15:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
簡単なことなのに出来ないこと
JUGEMテーマ:不登校対策

子供に何かを伝える時に大事なことは
目の高さを同じにすること。

実はとっても簡単なのに
ほとんどの大人はやっていない。

昨日あるところで
おそらくだけど自閉症スペクトラム障害のある子供が
親の言うことを聞かずにいた。

お母さんは「◯◯しなさい!」と体を大きくして怒鳴りつける。
相手より有利に立ちたい時に体を大きく見せて威嚇するのは
動物としての本能なので仕方ないのかもしれない。

でも、そこで、しゃがみこんで
子供の目の高さまで降りれば
子供の考え方がよく分かるはず。

その高さから見下されたらどんなふうに感じるだろうか。
威嚇した体勢で命令されて言うことを聞きたくなるだろうか。
ましてや音や光などの刺激に敏感な子供に
大声で怒鳴ったらどう感じるだろうか?

いろんな育児書で目の高さを合わせましょうと書かれている。
だから、子育てをする時、みんなそのことは知っているんだと思う。
でも、いざとなると出来ない。

とっても簡単なことだけど、
動物としての本能を乗り越えなくては出来ない
とても難しいことなのかもしれない。

そこで、すっとしゃがみ込む勇気があれば
きっと子供も変わってくるはず。

子供にだけ勇気を求めては結果はついてこない。
結果を求めるのなら、大人にだって勇気が必要なんだ。




昨日一人の子が学校に行く決心をしてくれました。
どこまで続くか要観察だけど、
今日はすごく嬉しい1日を過ごす予定です。
明日から、彼女にとって試練が続くかもしれないけれど、
影からそっと見守っていくつもり。
すっ転んだりしないように、ほどほどにガンバれ!
Posted by : akinakanoart | 不登校対策 | 09:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
不登校対策で家庭教師にこだわる理由
JUGEMテーマ:不登校対策

不登校対策である程度関係が築けてくると
保護者の方から
「どうして『家庭教師』なのですか?
やってることはカウンセリングじゃないんですか?」
とよく尋ねられます。
 
確かにある程度状態が良くなってくると
ほとんどが登校に向けての
カウンセリングだったりします。

が、特に初期の段階では
会話のきっかけがないのです。
カウンセリングとしては傾聴が重要ですが、
それだけでは時間がとてもかかります。

そこで、共通の話題を見つけて
徐々に心を開いていってもらうのが
最も速く自然に打ち解ける方法です。

ところが傾聴だけだと、
その数倍の時間がかかります。

その共通の話題として
「学習」を用いています。

どっちにしろ必要なことですし、
子供もそう思っているので、
自然と会話が生まれるのです。

「勉強したくない」という発言を
引き出すだけでも大きな進歩だったりするのです。
Posted by : akinakanoart | 不登校対策 | 21:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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